歯茎をペローンとする「謎の達成感」満載の前回の夜の出来事…。
その日夕方に帰宅し、強めに麻酔がかかっていたので、夜まで顔がうまく動かない状態ではあったけれど、指示通り、抗生剤と痛み止めを飲んで眠りについた。
痛みもあったけれど、しだいに収まるだろうと思っていた。
しかし!
歯茎をペローンとする「謎の達成感」満載の前回の夜の出来事…。
その日夕方に帰宅し、強めに麻酔がかかっていたので、夜まで顔がうまく動かない状態ではあったけれど、指示通り、抗生剤と痛み止めを飲んで眠りについた。
痛みもあったけれど、しだいに収まるだろうと思っていた。
しかし!
術後、「おつかれさまでした。これで終わりました。」と言われ、チェアーを戻され時計を見たそのとき、思わず2度見(3度見?)してしまった。
「あっというま」とはこのことなのか。
気づけば4時間が経過していた。
その4時間の間、私は、神経を研ぎすませようと(何が行われているか妄想したい)していたので、あまりに集中していて、ほんとに、「あっというま」という気分だった。
私は、気づけば汗だくだった。
「だってばかみたいなんだよつくづく。
周囲の理解など得られないし、金は羽が生えたように飛んでいくし、欠歯がなくなったところで誰からもホメてもらえないどころか変化にも気づいてもらえない。」
これは、著書の北尾トロさんが、発売前に本の紹介のためにブログに書いていた一文だ。
私はこの一文を読んだときに、涙が出そうになるくらいにアツい思いがこみ上げてきた。
今日は、固定装置の型取りのみ。
そして、次がいよいよ再生療法の予約となる。
そこで私はまたしても?「めんどくさい患者」になってしまった…。
この日は二回目のクリーニング。
これが終われば、いつでも再生療法に入れることになる。
再生療法は、2〜3回のオペになり、このすべてが終わってから、現在仮歯の前歯と5番の計11本がセラミックの歯にできる。
つまり、まだまだ私の仮歯生活は続く。
この日は、虫歯になった5番の仮歯が入る予定。
で、その前に、歯のクリーニングだった。
前回に続き、わたしは「はじめての虫歯治療」の続きを行った。
3日前に結局抜随までいった左下5番は、今日土台(ファイバーコア)をたて、仮歯までいく予定だった。
そもそも、なぜわたしは「虫歯」になったのだろうか….
この日は歯周病の再生療法準備のはずだったのが…、唐突にまさかの展開となった。
まさかの、「はじめての虫歯治療」だった。
わたしはこれまで39年間、虫歯ができたことがなかった。
今日はいよいよ決断の日。
「お話」だけの日も4回目となり、もうこれ以上話しを引きのばすのは、先生に申し訳がない。
この話だけで、5時間半の枠を費やしている…
(第十二話:2.5時間、第十四話:1.5時間、第十六話:1.5時間)
私は、前日に矯正の先生からセカンドオピニオンの結果をもらっており、心は決まりつつあった。
今日で「お話」は最後にしよう。
そう決めていた。
この日は、前回(第十六話)唐突にセカンドオピニオンを頼んだ矯正の先生から検査の結果とお話を聞く。
この矯正の先生には、娘がお世話になっていた。
その日のうちに、娘のときと同様に、レントゲンやCT、写真などの検査を前回行っていた。
本日はそのお話…
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