今回は歯周病の細菌検査のみ。
それに加えて、私は、歯の模型を借りることになっていた。
前回の第十三話の後、帰宅後、私は歯科に電話をしてお願いしておいた。
帰宅後、「あの模型をもう一度見たい」と思ったからだ。
もう一度、家でじーーーっくり見て観察したい。
そして検討したい。
今回は歯周病の細菌検査のみ。
それに加えて、私は、歯の模型を借りることになっていた。
前回の第十三話の後、帰宅後、私は歯科に電話をしてお願いしておいた。
帰宅後、「あの模型をもう一度見たい」と思ったからだ。
もう一度、家でじーーーっくり見て観察したい。
そして検討したい。
この日の予定は、第十三話の「全歯28歯セラミック計画」のお話の続きだった。
上の前歯2本を、ちょっと奥に入れたいな〜という気持ちではじめた審美歯科ライフが、まさかこんな展開になるとは思っていなかった。
今日、28歯フルマウスをセラミックにした美しい模型が出来っていた。
前回、私が2時間半の予約枠を「お話」だけで終えてしまったので、この日は「お話」は控えよう…と思っていた。
先生:「今日は、治療優先で、下の歯5本を土台をたてる所まで一気に進めたいと思います。」
と、私が喋り出すのを牽制してきた。
まずは根の治療!
最優先事項だった。
悩むのは後からでもいくらでも出来る。
この日の治療は、いつもと同様、2時間半の枠を取ってもらっていた。
(この歯科では、2時間半の枠と1時間の枠があるっぽい。)
そして、前回出来なかった下の歯の根幹治療の続きをする予定だった。
ところが!
この日は、全く治療が進まなかった。
なんと、「話」だけで2時間が過ぎてしまったのだった。
私が、「正しさ」なんてことにこだわりすぎたことで…。
セラミック矯正のいいとことは、「短期間で気になるところを治せる」ということかもしれない。
詳しくは、セラミック矯正のメリットでメリットとわたしがセラミック矯正を選んだ理由を…!
まだセラミック矯正の途中(仮歯状態)ではあるけれど、わたしは、不便のひとつであった問題は改善している。
まだ慣れない部分はたくさんあるけれど、見た目には大きく変化した。
こうして写真で並べてみると…、うん、いい感じになっている!
「私のセラミック矯正の記録」第七話から第十一話までの私の歯並びの変化を写真で振り返ってみる。
この記事では、治療中の怖ーーーい写真、お見苦しい写真が出てきます。(これまでで一番怖い写真です…)
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この日は、これまでで一番治療時間が長く、5時間以上に及んだ。
前回、「食べ物が歯の隙間に詰まりそう(詰まったわけではない)」ってだけで、診察をしてもらったことに対して、申し訳ない気持ちがあった…
そんなことで診察してもらうなんて、という。
でも、心配だったんだもん!
(だいぶん昔だけど、わたしは「筋肉痛」で病院に行ったことがあるくらい、心配性だし病院が好き。)
そして、今回、その心配が消えるハズ…であった。
この記事では、治療中の怖ーーーい写真、お見苦しい写真が出てきます。
やや注意、って程度。削った歯は出て来ないけど、抜歯した穴が出てきます。
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さて、前回の下顎の治療があまりにも精神的ダメージが大きく、疲労困憊の中…、精神的ダメージ以外にも、大きな「不便」を感じることになる。
【閲覧注意!!】第九話:自分で選んだ選択は自分でしか責任を取れない、涙のセラミック矯正
私が感じた「不便」は以下の通り。
この記事では、治療中の怖ーーーい写真、お見苦しい写真が出てきます。(第七話以上に怖い写真です…)
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この日私は、治療中に泣いてしまった。
セラミック矯正の治療を初めて、初診から数えて5回目で、上の仮歯の調整が終わり、上の歯は気に入ったデザインの仮歯になっていた。
これから大金をはたいてセラミックの歯を入れることに対して、前向きな気持ちにもなっていたし、きっと綺麗な歯が手に入るんだろうな、とワクワクする気分でいた。
もう既に上の歯4本は削ってしまったし、もう後戻りはできない、という気持ちでもあり…。
ともかく、そんな「前向き」な気持ちだったのが、この治療の最中にいっきに不安に陥り、私は涙が止まらなくなったのだった。
(治療を決める最初からよく泣いてはいたんだけど、歯科で治療中に泣いたのははじめて)
前回仮歯を入れてから2週間、私は歯をよーーーく観察していた。
せっかくの高い買い物なので、出来るだけいいデザインにしたいし。
鏡の前で、ニィーと歯を出して、正面から、横から、いろいろな角度から写真を撮って…、と気持ち悪いくらいに歯を見まくった。
すると、いろんな所に気づいちゃう。
これまで気づいていなかった問題にもね。
奥歯の噛み合わせだとか、犬歯の出っ張り具合、尖り具合なんかが。
この記事では、治療中の怖ーーーい写真、お見苦しい写真が出てきます。
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健康な歯を削る。
せっかく五体満足で生まれてきたのに、ごめんなさい、そんな気分。
予定より30分早く着いた私は、カフェで珈琲を飲みながら、この決断、決断に至るまでのことを考えながら心臓がドキドキしていた。
歯の寿命を縮めたことによる、わたしの歯の未来を思うと、これが本当に正しかったことなのかと思う気持ちはゼロになはならい。
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